「脳を裏切るサプリメント」- C. 過大評価または過剰に摂取されているサプリメント (理由)

メディカルミディアム
YU3

メディカルミディアム「脳を裏切る(脳の健康を損なう)サプリメント」の4つの分類の中から、

「C. 過大評価または過剰に摂取されているサプリメント」の理由をご紹介します。

(*リストはアルファベット順です)

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A. 問題のある有害なサプリメント
B. 軽度な問題のあるサプリメント
C. 過大評価または過剰に摂取されているサプリメント
D. 品質に懸念のあるサプリメント
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39. CBD(カンナビジオール)

ほとんどの慢性疾患は病原体や毒素によって引き起こされます。CBDは抗ウイルス性でもなければ解毒もしません。以前はCBDは治療薬として単体で販売されるのが一般的でした。しかしCBD単体では結果が出なかったため、CBDの戦略は進化し、現在では、さまざまな症状を抱える人々により良い結果をもたらすハーブ、ビタミン、栄養素などの他の製品と混合して販売されています。組み合わせた他の成分がより多くの利点を提供しているためにCBDが脚光を浴びており、これはCBDユーザーに誤解を招く可能性があります。


40. クロロフィル


サプリメントのクロロフィルは元の供給源から加工され単離されており、完全な丸ごとの食品の一部であるときに絡み合っていた主要な成分が欠けているため、私たちの体は利用できません。クロロフィルの単離は、食品の一部として体内に入ったときにクロロフィルを利用可能で強力にする植物化学物質から引きはがす加工方法です。クロロフィルは、他の植物化合物や栄養素と一緒に天然の供給源に存在する場合にのみ利用できます。水に、食用着色料を加えるかのようにクロロフィルを数滴加えて緑色に変えることがトレンドになりつつありますが、癒しの有益な手段は、パセリジュースまたは大麦若葉ジュースパウダーを水に数滴加えることです。


41. コラーゲン


コラーゲン製品はすでに停滞して鈍っている肝臓を詰まらせ、肝臓が脳が吸収するためのビタミンや栄養素を変換する時の変換能力を低下させます。体内のコラーゲンは他のビタミンや栄養素で構成されています。コラーゲン製品は決して機能せず、コラーゲンそのものを摂取しても体内に新しいコラーゲンを作ることはできません。コラーゲンそのものを摂取すると、すでに停滞して鈍っている肝臓に負担をかけるため、逆に体内のコラーゲンを減少させます。コラーゲンを作るためには、葉物野菜、ハーブ、果物などの植物性食品を摂取する必要があります。

コラーゲン製品はメディカルミディアムが発表した資料によって変化し始めており、現在ではシリカ、ビタミンC、イラクサの葉、その他ハーブ、植物性食品ベースの化合物、ビタミンが含まれています。しかし、もしまだサプリメントの成分にコラーゲンが含まれている場合、それは理想的ではありません。最終的にコラーゲンのためのサプリメントには、コラーゲンそのものは全く含まれないでしょう。


42. 果物と野菜の粉末サプリメント


このサプリメントは、脱水またはフリーズドライされた数十種類の果物や野菜のうち数種類を一つのカプセルに詰め、新鮮な果物や野菜を摂取するよりも優れた利点を提供すると考えられたものです。新鮮なラディッシュ、オレンジ、トマトそのものはそれ自体が、1〜2gの果物・野菜の乾燥混合カプセルまたはパウダーよりも多くの栄養(植物化学物質、栄養素、生きた水、抗酸化物質)を提供します。乾燥した果物・野菜のカプセルや粉末が効果を発揮するにはミックスではなく、一つの種類に焦点を当てる必要があります。またできれば、野生/または野生に近い/または栄養価が高い、食品から作られるべきです。


43. フルボミネラル、フルボ酸、フミン酸、シラジット


慢性疾患で十分に長く病気にかかっている人なら誰でも絶望の中でこれらの製品に出くわし、そしてこれらが言われているほど健康万能薬ではないことに気が付くだけです。他の治療法やサプリメントと併用されている場合、これらは健康を増進させている理由と混同されますが、これらの製品だけの場合、たいてい期待はずれです。これらの刺激物は「私はミネラルを手に入れている」「これで私はよくなるだろう」という誤解を与えます。すべての植物が無毒で安全に使用できるわけではありません。すべての植物のすべての部分を人間が消費するために利用できるわけではありません。フルボ酸製品、フミン酸製品、シラジットがサプリメントの形で製造される場合、このことが考慮されていません。また、これらの材料がどこで調達され、何が原料に使用されているかの信頼性が問われています。通常、完全な開示は行われません。

これらは腸の内壁を刺激するので、胃腸障害のある人は注意が必要です。フルボ酸製品、フミン酸製品、シラジットは本質的に、抗ウイルス性・抗菌性がなく、有毒な重金属を除去したり、体の解毒を助けたりすることはありません。これらはバインダーではありません。これらは人間が消費するのに自然ではないため、「理論的に同化可能・吸収可能」になるように製造工程が必要です。またこれらの製品は、高用量で使用すると非常に脱水症状を引き起こす可能性があります。


44. マカの根


内分泌腺に侵入して腺内のホルモン産生細胞を抑制し、内分泌腺の自然なホルモン産生パターンを変化させる内分泌腺かく乱物質が含まれています。マカの根を長期間毎日摂取すると、内分泌腺が混乱し、ホルモンの産生が不足したり、必要のない時にホルモンが過剰に産生されたりします。マカはその穏やかなステロイド効果により一時的な快感を与えることができますが、最終的には摩耗し、同じ快感を得るためにマカの消費量を増やすことにつながります。最終的にマカの根の投与量をどれだけ増やしても心地よい効果は全く得られなくなります。


45. 植物性プロテインパウダー


敏感な人にはプロテインパウダーの研磨性が腸管に伸びる迷走神経を刺激することがあります。またプロテインパウダーの「天然フレーバー」に偽装されているMSGに注意してください。偽の満足感を与えるために隠されている砂糖と脂肪に注意してください。さまざまな成分が混ざり合ったプロテインパウダーに注意してください。タンパク質は脳の病気や慢性疾患を予防または回復させるための重要な栄養素ではありません。


46. プレバイオティクス(イヌリン粉末を含む)


このタイプのサプリメントは誰もが信じているような万能薬ではありません。すべての果物、葉物野菜、ハーブ、野生の食品、野菜は生の形のプレバイオティクスです。瓶詰めされ、包装され、工業化され、製造されたもののうち、丸ごとの生きた新鮮なものが原料ではない場合は、それらは完全体ではなく、プロバイオティクスの幽霊のように機能します。


47. プロバイオティクス


プロバイオティクスには慢性疾患を治した実績はありません。プロバイオティクスは、腸から悪玉菌や悪性微生物を駆除しません。プロバイオティクスには体に有毒なマイナス成分が含まれていることがよくあります。最近プロバイオティクスメーカーは、メディカルミディアムの推奨事項である、亜鉛、ビタミンB12、ビタミンC、イラクサの葉、レモンバーム、ゴールデンシールなどのハーブを追加することでプロバイオティクスの処方を変更し始めています。これはプロバイオティクス企業が何らかの利益を提供するためにより多くのものが必要であることを認識しており、また新しく追加した癒しの成分が消費者にいくらかの安らぎをもたらし始めているからです。それでもプロバイオティクス自体は、自己免疫疾患、慢性疾患、神経学的症状、腹部膨満感などの消化器症状を治すための答えにはなりません。プロバイオティクスサプリメントに含まれる微生物は、私たちが腸内で同化や吸収のために頼りにしているような有益な微生物ではありません。また善玉菌は悪玉菌とは戦わないため、たとえプロバイオティクスが本当に有益な微生物を提供したとしてもそれは答えではありません。


48. ビタミンDの大量服用


高用量のビタミンDは、特に誰かが肝臓の停滞や鈍化によって引き起こされる症状を経験している場合、肝臓に負担をかけます。保健当局は、症状や状態の真の原因を知らずにビタミンDの推奨に誇りを持っていますが、ビタミンDはそれらの症状と戦うための重要なツールではありません。ビタミンDは抗ウイルス薬や抗菌薬ではありません。多くの場合、免疫システムを改善するためにビタミンDが大量投与されますが、実際には体のシステムの一部にストレスをかけるため逆効果になります。

ビタミンDは、ビタミンKと組み合わせることで同化や吸収が促進されることはありません。またビタミンKは、私たちが食べるさまざまな食品の中に豊富に含まれ最も摂取しやすい栄養素の一つです。一部の食品にはビタミンKが非常に多く含まれています。ビタミンKは人の食事の中で最も豊富なビタミンの一つであり、サプリメントで補う必要はありません。

ビタミンDは、1,000~5,000 IUの範囲に保たれると私たちの全体的な健康に有益です。もし非常に不足している場合は、定期的に10,000 IU利用することができます。低品質のビタミンDに注意してください。



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