メディカルミディアムでは、食べ物を大きく以下の3種類に分けています。
(詳しくはこちら:玄米(お米)、大豆、豆類、発酵食品、ビーツについて)
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・脳細胞食品 ブレインセルフード
(Brain cell foods)
積極的に私たちの治癒を助ける食べ物。
・充填食品 フィラーフード
(Filler foods)
現在の病んだ毒性の高い世界で私たちに治癒の力(抗病原体性、抗炎症性、重金属その他毒素の排泄など)は提供せず、場所(スペース)をとる食べ物。慢性疾患がない場合、最高の生存の質ではないがこれらで一応生き残ることはできる食べ物。
・脳を裏切る食品
(Brain betrayer foods)
私たちの治癒を妨げる食べ物および化学性食品。治癒過程を遅らせる、妨げる、停止させる。神経症状や慢性疾患を加速させる。または新たな健康問題を引き起こす食べ物。
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この中から「脳を裏切る食品(Brain betrayer foods)」の一覧とそれぞれの理由をご紹介します。
「脳を裏切る食品」の主な問題点は、
1)多くの人が無意識のうちに休眠状態で抱えているウイルス、細菌(エプスタイン・バールウイルス、連鎖球菌など)の餌になります。ウイルス、バクテリアはこれらの餌(燃料)を得ることで休眠状態から抜け出し活動し増殖します。
2)脂肪分が多くその脂肪が、細胞のブドウ糖の取り込みを阻害し、血液を濃く重くすることで脳細胞やその他の臓器への水分、酸素、ナトリウム塩の供給を妨げます。また、脂肪は毒素(重金属、毒性化学物質、ウイルス排泄物、腐食性のあるアドレナリンなど)を取り込むため毒素を体外へ排泄するプロセスを妨げます。さらにこの過剰な脂肪分は、肝臓と胆嚢に負担をかけ、弱くなった胆汁生産のために消化されなかった脂肪が体内で腐敗するなど体内を病原体が繁殖しやすい環境にします。
脳を裏切る食品(Brain betrayer foods)一覧
1.卵
2.乳製品
3.グルテン
4.カフェイン
5.アルコール
6.酢(リンゴ酢、アップルサイダービネガーを含む)
7.豚肉
8.マグロ
9.トウモロコシ
10.工業食用油
11.コンブチャ(紅茶キノコ)
12.栄養酵母(ニュートリショナルイースト)
13.大豆
14.GMO(バイオエンジニアリング、遺伝子組換え作物)
15.ボーンブロス
16.問題の多い魚介類
17.ラム肉(仔羊)
18.塩
19.発酵食品
20.適切でない食べ方をした穀物
脳を裏切る食品(Brain betrayer foods)理由
1.卵
自己免疫疾患や脳の炎症を含む多くの慢性神経学的症状はウイルスによって引き起こされますが、卵はそれらのウイルスの餌であり、卵を食べることは、慢性的な症状を引き起こしているウイルスを養っていることになります。
メディカルミディアムのビデオを日本語で文字起こしされたこちらも参照ください。
卵の真実
2.乳製品(牛乳、チーズ、バター、ギー、ヨーグルト、クリーム、ケフィアなど)
乳製品に含まれる乳タンパク質が、エプスタイン・バールウイルス、HIV、HPV、連鎖球菌、ピロリ菌などの餌になります。また脂肪と糖(乳糖)の組み合わせ食品のため、脂肪が細胞の糖の取り込みを阻害しインスリン抵抗を引き起こし、肝臓と膵臓を弱らせます。また脂肪が高血中脂肪を引き起こし、酸素の供給を制限するため、病原体が血液や臓器内で増殖しコロニーを形成することを助け、病原体の排泄物である神経毒素由来の症状を悪化させます。また乳製品は体内で粘液を生産し炎症やアレルギーの主な要因となります。さらに家畜の飼育段階でホルモン剤、抗生物質、遺伝子組換え飼料などで汚染されています。なお植物性由来のチーズであっても問題があることを覚えておいてください。植物性チーズは動物性チーズと非常によく似ており、体内で炎症を引き起こし、脳の感情中枢に作用し、健康状態を悪化させます。また植物性であっても発酵それ自体が私たちの健康に混乱をもたらします。(発酵についての詳細は、こちらの記事をご覧ください)
3.グルテン
グルテン自体は体に炎症を引き起こしませんが、体に炎症を引き起こす病原体の餌になります。グルテンは60種類以上のエプスタイン・バールウイルス(EBV)の餌となり、繊維筋痛症、橋本病、湿疹、乾癬、多発性硬化症、ライム病、PCOS、子宮内膜症、乾癬性関節炎、狼瘡、ME/CFS、ALS、クローン病などを引き起こします。また、セリアック病を引き起こす連鎖球菌の餌にもなります。これらのグルテンを餌として増殖する種類のEBVやその他の病原体を持っていない古い世代が、問題なくグルテンを食べられるのはこのためです。
4.カフェイン(コーヒー、緑茶、抹茶、チョコレート、カカオなど)
カフェインは脳にとって毒であるため、脳細胞はカフェインを排出しようとします。その際、必要な化合物や栄養素も一緒に排出されてしまいます。また脳内には肝臓から供給された食べ物由来のアミノ酸が少量存在しますが、カフェインを排出するプロセスでこのアミノ酸も破壊されます。
毒蛇やクモにかまれて神経毒性物質が入ってきた時と同様に、カフェインが入ると脳は危機的状況に陥るため、興奮し微妙に振動します。この興奮と刺激が私たちを世俗的な状態から引き離します。そしてこの精神活性・神経毒性の薬物に対処するために、副腎にアドレナリンを放出するよう危機警報を送り、副腎がアドレナリンを放出します。アドレナリンはステロイド性であり、アドレナリンが脳に到達するとカフェインの毒性が抑制されるため、脳の振動が落ち着き、人は高揚感とアドレナリン(カフェイン)ハイを感じます。またアドレナリンにより目が覚めた状態を維持し、よりクリアに考えることができるようになります。
副腎疲労により十分なアドレナリンが生産できなくなると、カフェインの毒性を無効にするだけの量のアドレナリンが放出されないため、カフェインを摂ると気分が悪くなります。
メディカルミディアムのビデオを日本語で文字起こしされたこちらも参照ください。
コーヒー、抹茶、チョコレート:虐待的な関係
5.アルコール
メディカルミディアムのビデオを日本語で文字起こしされたこちらを参照ください。
アルコール:砂糖のお化け
6.酢(リンゴ酢、アップルサイダービネガーを含む)
酢に含まれる酢酸は、神経伝達物質の活性を低下させ、脳内のグリア細胞を脱水して再生プロセスを遅らせます。また酢の酸性度は、重金属をより腐食させるため有毒な重金属の酸化プロセスを加速させます。このため、脳内の有毒な重金属が噴き出して剥がれ落ち、有害な重金属副産物が隣接する脳組織に広がることを加速させます。
人々はすでに慢性的に酸性であり、体のすべてのシステムが酸性側であるため、体のホメオスタシス(恒常性)は少なくとも中性に戻ろうと闘っています。しかし酢はこの恒常性の努力をかく乱します。流行りの植物ベースの食事や体をアルカリ性にしてくれるという動物性タンパク質の食事に酢を取り入れると、酢は体のすべてのシステムがアルカリ性になることを不可能にします。完璧な植物ベースの食事をしても酢を取り入れると体は酸性を保ちます。
PH試験紙で体内の正確な酸・アルカリ度合いを測定することはできません。体内では酢の酸性ショックを緩衝するために骨や歯からアルカリ性のカルシウムを浸出させます。PH試験紙にアルカリ性と表示された場合、実際の体内ではアルカリ性が失われ、これまで以上に酸性化しています。
私たちは脳と体を支える重要な電解質複合体の一部として、血流と脊髄液の中に一定量の生きた有益なナトリウムが必要です。例えばこの生きた有益なナトリウムは、神経伝達物質の化学物質を補充し、ニューロンを強化し、すべての脳細胞を補強することを目的としています。酢は、このナトリウムを乗っ取り、有益な生きたナトリウムの本来の目的である細胞に水分を補給するという役目を反転させ、細胞を脱水させるよう強制します。
植物性食品(果物、葉物野菜、ハーブ、野生食品、野菜)から自然に発生するナトリウムには、細胞に敵対して細胞内で脱水を引き起こすようなメッセージや情報は含まれていません。食事に添加される塩(海塩や岩塩など健康的な塩も含む)だけが、本質的に脱水症状を引き起こします。
しかし酢に含まれる酢酸は、植物性食品由来の有益な生きたナトリウムと結合して細胞に入ると、細胞から体液を排出させ、脳内細胞を脱水し、本質的に脳を酢漬け(ピクルス)にします。ちなみに、酢に塩を加えるとより脱水作用がすすみます。そして伝統的に塩は酢を使用した料理のほとんどに加えられています。
7.豚肉製品(ハム、ベーコン、ソーセージ、パンチェッタ、豚肉の缶詰製品、ラード、プルドポーク、ポークチョップ、豚バラ、豚皮などを含む)
豚肉は非常に脂肪含有量が高いため、血液を濃く重くし、脳細胞の酸素レベルを低下させ脳を窒息させます。また、豚肉の脂肪が血流を通じて脳に入ると、脳内の有毒な重金属の酸化を促進します。また豚肉の脂肪は、脳の最大の燃料であるブドウ糖が脳細胞に取り込まれるのを阻害するため、脳の縮小を促進し、高齢期に脳を委縮させます。このように豚肉の脂肪は脳が必要とするものを阻害し、脳を飢餓状態にします。また豚肉の脂肪はブドウ糖の取り込みを邪魔するグルコース阻害剤であるために、大量のインスリン放出を余儀なくされる膵臓を弱らせ、インスリン生産とインスリン予備量を低下させます。
8.マグロ
マグロは水銀を多く含む魚として認識されていますが、実際にはすべての有害な重金属(水銀、銅、アルミニウム、カドミウム、鉛)を多く含んでいます。マグロに含まれる重金属は容易に肝臓に到達し、最終的にそこで酸化します。その有害な酸化物は肝臓から、体中をめぐる血流と胆汁に戻り、血流に乗って脳に到達します。
また私たちの肝臓の内部に生息するウイルスや病原体は、水銀やその他の重金属が大好きです。マグロは肝臓内の病原体に、豊富な餌を提供し繫栄させ増殖させます。そして例えば、肝臓内のウイルスが水銀を摂取すると、老廃物として水銀ベースの神経毒を排泄し、その神経毒は神経疾患を加速させます。
また油が多い魚と少ない魚がありますが、マグロのような高脂肪の魚を食べるとその油の分解のために胆汁の生成が促進されます。魚の油は胆汁によって(肝門脈から肝臓に入ることなく)腸の内壁から血流に乗って直接体中に分散し、同時にその油に含まれている水銀も体中に分散します。そして血流に乗って(肝臓を通らずに)直接脳に到達することができます。このようにマグロのような油の多い魚は、その油の多さゆえに、胆汁と血流による重金属の直接的な体中への拡散が追加で発生します。
9.トウモロコシ(コーンスターチ、コーンシロップなどのトウモロコシ由来製品を含む)
悲しいことにトウモロコシはGMO(遺伝子組換え)と製薬会社によって汚染されています。GMOトウモロコシは現在すべての医薬品に使用されています。工業製GMO医薬品のためにGMO医療グレードの工業用トウモロコシが生産されています。
トウモロコシを食品としても医薬品としても、どのような形で消費しても、含まれているGMOグルコースは私たちの脳を混乱させます。GMOグルコースは脳が必要としてる成分を欠いており、また脳にとって異物である成分を提供するため、脳にとっては、必要なものが欠け、不要なものが加わった、利用できない異質の化学物質となります。
GMO汚染のないトウモロコシを、バターや油脂を一切含まずに単独で食べればそれは脳にとって有益なブドウ糖源となります。しかし現在は、有機トウモロコシでさえもGMO品種に交差汚染されている可能性があります。
10.工業食用油(植物油、パーム油、パーム核油、菜種油、コーン油、ベニバナ油、大豆油、綿実油、ピーナッツオイル、硬化油、マーガリンを含む)
工業食用油は私たちの体のシステムに自然に溶け込むものではありません。材料が天然資源に由来し合成されたものでなくても、私たちの体はこれらを自然の食糧源として受け入れません。
オリーブ、クルミ、ココナッツの油は、科学によってまだ発見されていない抗結合化合物を含んでいるため、脳に移動しても脳組織と結合する能力が低くほとんどの油が脳から体内に戻ります。しかし工業食用油は、脳組織に付着し必ずしも脳から出るとは限りません。工業食用油は粘り気があり、脳内で通路をふさいだり、ふっくらと固まったり、脳組織にまとわりついたり、ニューロンや神経伝達物質に干渉したり、ブドウ糖や栄養素が脳に吸収されるのを妨げたりする傾向があります。また電解質が脳に到達するのを妨げます。生涯にわたり工業食用油を摂りづつけると、脳組織の委縮と劣化を引き起こす可能性があります。脳が縮小し、脳の周囲や内部に脂肪が沈着します。
また工業食用油は、低品質の場合すでに工業過程で変性し嫌な臭いを発していますが、さらに調理したり揚げたりすることで、体にとって根本的に異質なものになります。
11.コンブチャ(紅茶キノコ:お茶に砂糖と微生物を入れて発酵させた飲料)
体のシステムが酸性になると病気につながるすべての症状と状態は加速しますが、コンブチャは体を酸性にします。
脳を保護し、脳が繁栄し、新しい脳細胞を生成し、病気を防ぐために、脳内とその周囲はアルカリ性でなければなりません。コンブチャティーには脳に有害な酢酸が含まれており、コンブチャティーを飲むたびに、脳の環境は酸性になり、脳の若返りや治癒のプロセスが停止し、代わりにあらゆる種類の病気の状態を進行させます。
コンブチャの酢酸は、酢の酢酸と同じではありませんが似ており、どちらも体にとって良いものではありません。コンブチャに含まれる酢酸は、脳内の有害な重金属の酸化を促進し、うつ病や不安症を引き起こす可能性があります。さらにコンブチャの酢酸は、MSG(グルタミン酸ナトリウム)の基礎となる「グルタミン酸」と微量の「アルコール」に付着しており、この3つ(酢酸、グルタミン酸、アルコール)はすべて脳にバイオハザード(生物学的な災害)をもたらします。業界はコンブチャにグルタミン酸は含まれていないと懸命に信じさせようとするかもしれませんが、単純な真実として、酵母が関与している時はいつでもグルタミン酸を避けることはできません。
コンブチャティーにはカフェインも含まれておりアドレナリンが急上昇します。コンブチャティーが支持され生き残っているのは、そのカフェインが人々に追加のエネルギーを与えるからです。
コンブチャティーは発酵食品であり、より長くより健康的な生活を送るための鍵ではありません。発酵食品は、他に食べものがない時に人が生き延びるためのサバイバルフードでした。健康のために利用できる新鮮な果物、葉物野菜、ハーブ、野生の食べ物、野菜が不足していたサバイバルモードの時に、生き延びるためにとられた選択でした。
12.栄養酵母(ニュートリショナルイースト)
ニュートリショナルイーストには有益なビタミンB12が含まれていると考えられていますが、ニュートリショナルイーストに添加されているビタミンB12(シアノコバラミン)を体は利用できません。(体が利用できるビタミンB12はメチルコバラミンとアデノシルコバラミンです。)
ニュートリショナルイーストには多様なグルタミン酸(天然に存在するMSG)が含まれており、そのグルタミン酸は他の食品に含まれているものと異なります。酵母が成長するとグルタミン酸が形成されますが、このグルタミン酸は人体に利用されることを目的として設計されておらず、酵母自身のために特別に設計されています。このグルタミン酸は人体に入ると、脳にとっては外部侵入者であり、脳のニューロン上やその周りで結晶化し、浄化、解毒、除去が困難な副産物となります。
脳内で固まったグルタミン酸の小さな結晶はニューロンを絶縁するため、誰かが興奮するとニューロンを過度に加熱します。このグルタミン酸の結晶でコーティングされたニューロンを流れる電気から発生した追加の熱は、頭痛、中枢神経系の衰弱、軽度の疲労、血糖値が低下した際の一貫性のなさ(誰かがより気性が荒くなり、ヒューズが早く飛ぶ可能性があります)を引き起こします。またこのニューロンの加熱は、あらゆる種類の脳疾患を加速させます。
すでに何らかの脳や神経学的な問題を抱えていて脳内に十分な結晶が存在する場合、ニュートリショナルイーストを過剰摂取すると、脳内に蓄積するグルタミン酸の結晶がさらに大きくなり、問題をより増幅させる可能性があります。
13.大豆
こちらの記事を参照ください。
玄米(お米)、大豆、豆類、発酵食品、ビーツについて
14.GMO作物/食品(バイオエンジニアリング、遺伝子組換え作物)
GMO作物/食品に含まれるすべての化合物のすべての構造は体にとって異物です。たとえそれが地球上に生えている植物や木から来たとしても、脳は体に入ってきたGMO作物/食品を工場で合成された物質とみなします。GMO作物/食品を摂取するたびに、脳は体内に遺伝子化学的な侵入が起きたことを警告するアドレナリンを放出するよう副腎に信号を送ります。
GMO作物/食品には抗ウイルス性・抗菌性がありません。彼らはウイルス、バクテリア、病原体と闘う能力を失います。例えばGMOの果物・野菜の中で生成されるビタミンCは、人体にとって異物です。たとえGMO作物にビタミンCが豊富に含まれていることが研究で示されたとしても、人の体はそのビタミンCを利用できません。
GMO作物/食品はホルモンかく乱物質です。これは遺伝子組換えされた植物が、自身のホルモンを保護するために消費者のホルモンを破壊する生存方法であり、殺すか殺されるかというGMO作物のサバイバル手段です。そのため、GMO作物を消費すると寿命が短くなります。GMO作物/食品のホルモン阻害剤は、副腎、甲状腺、膵臓などの内分泌腺に入り、これらの腺がホルモンを適切に生成することを難しくします。またGMO作物/食品からの化合物が、視床下部または脳下垂体に入ると、そこでもホルモン生産が減退し、適切なホルモン生産の割合が減少します。
視床下部や脳下垂体は私たちの意識を超えて広がる情報にも関与しています。これらの腺は、直観、つまり体の外部から情報を受け取る能力(気象パターンを理解する、地球上で何が起こっているのかを洞察するなど)に関係しています。そのためもし誰かがGMO作物/食品をたくさん食べていると、それは本当に直観を鈍らせます。
15.ボーンブロス
牛がと殺されると、牛の大きな副腎は一生分のアドレナリンを血流に放出し、死にかけている牛の命を救おうとします。これは攻撃を受けている牛に、生き残るための超自然的な力を与えることを目的としています。生物がその超自然的な力を持つためには、アドレナリンは、筋肉、脳、神経系だけでなく、骨にまでおよぶ必要があります。そのため牛の脳が死に始めると、牛を復活させようとする最後の努力としてアドレナリンは急速に牛の深部に循環し、最終的にはアドレナリンの大部分が自然な防御メカニズムとして骨に定着します。つまり、ボーンブロスを消費するということは、骨髄の中に保存されたアドレナリンが保持している、この牛の体で起きた最後の努力のメッセージを消費していることを意味します。そのアドレナリンはステロイドです。ボーンブロスを摂取することは基本的にステロイド治療であり、私たちの治癒や回復には役立ちません。ボーンブロスを摂取すると気分がよくなるように見える人がいるのはこのステロイドの効果によるものです。
アドレナリンステロイドが含まれた食品を消費している時、私たちの脳は、それが自分のものでなくてもそのアドレナリンから恐怖と混沌の情報を受け取ります。私たちの脳は、他の生物が死に至る間際の「闘争か逃走か」についての情報を含んだステロイドで治療されることを望んでいません。またこのステロイドは脳に非常に有毒で、毒素に反応するニューロンの能力を麻痺させるため、その麻痺が薄れると、もっと欲しいという欲求が刺激されます。このステロイドサイクルは変性脳疾患を加速させます。
ボーンブロスは高脂肪でもあります。そのため脳細胞のグルコースの取り込みを阻害し、脳を飢餓状態にします。これがボーンブロスの消費者が一日の終わりに甘いお菓子への渇望をより強く抱く理由です。またボーンブロスには酢も含まれていることがよくあり、ボーンブロスと酢でダブルパンチになります。
16.問題の多い魚介類(ナマズ、真鯛、ストライプバス、ブルーフィッシュ、メカジキ、ハタ、アサリ、カキ、ムール貝、エビ、カニ、ロブスター、イカ、タコ、ホタテ、ヒラメ、ティラピア、サメを含む)
これらの種類の魚介類は、水銀、銅、鉛、バリウム、フッ化物、ダイオキシン、そして放射性同位元素(=放射線を放出する能力のあるもの)であるストロンチウム、ウランの供給源です。また、寄生虫や線虫などの微生物が含まれている可能性があります。料理中の「調理された」微生物に反応すると、激しいアレルギー反応を起こします。これは未調理の魚介類からの「生きている」寄生虫や微生物による食中毒とは異なりますが、どちらの場合も脳に害を及ぼす可能性があります。
17.ラム肉(仔羊)
ラム肉は健康的であるという傾向がありますがこれは誤りです。ラム肉は高脂肪です。そのため脳細胞のブドウ糖の取り込みを阻害して脳を飢餓状態にします。また脳を強力にサポートしている肝臓に負担をかけ、停滞させ鈍らせます。
18.塩
健康の世界では摂取した塩はすべて尿から排出されると思われています。実際には、塩の大部分は尿とともに排出されますがすべてではなく、一部は体内に残りそして蓄積していきます。体の最初の防衛線である肝臓は、一番最初に塩が蓄積し始める場所です。最終的に塩の沈着物は脳に蓄積する可能性があります。
果物、葉物野菜、ハーブ、野生食品、野菜に自然に含まれるナトリウムとは異なり、料理に添加される塩はたとえ最高品質の塩(海塩、岩塩など)であっても、私たちを塩分ショックに陥れるほどの濃度を持っています。塩は細胞組織から水分を引き出します。もし臓器内の細胞が他の毒素や病原体によって損傷を受けている状態で、食事で塩を過剰に摂ると、損傷した組織(壊れた細胞、瘢痕組織、損傷した血管など)から引き出される水分が塩を洗い流すのに十分な量ではないため、塩はその組織にまとわりつき結晶化し始めます。
これは脳や体の損傷個所に塩の沈着が蓄積し始めることを意味しており、この塩の沈着物は、脳のMRI画像に謎の白い斑点として映ることがあります。人々がしばしば抱えている脳内の小さな脳卒中、微小血栓は、食事で過剰に塩を摂取した時に塩が急速に蓄積する脆弱な領域になります。脱水症状の弱った神経伝達物質を持っている場合はそこに塩が蓄積します。損傷して弱ったニューロンを持っている場合はそのニューロンの周りに塩が蓄積します。20年、30年と多くの塩を摂取し続けると、脳を含む全身に塩が蓄積されます。また塩の蓄積は老化を速めます。
19.発酵食品
20.適切でない食べ方をした穀物
こちらの記事を参照ください。
玄米(お米)、大豆、豆類、発酵食品、ビーツについて
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参考サイト
アップルサイダービネガー:歯を溶かす