健康的な食事内容(低脂肪、低タンパク質)に切り変えたり、メディカルミディアムのクレンジング(浄化)プログラムを試したりして、体がデトックスを始めると以下を体験することがあります。
・強い渇望
・不快な症状
・激しい感情
メディカルミディアムではその理由と、これらに対処するために大切な事について説明してくれています。
強い渇望
健康に良い食事(低脂肪、低タンパク質)に切り替えると、避けている食べ物が強烈に食べたくなる体験をすることがあります。メディカルミディアムによると、これはデトックスがうまくいっている良い証拠だといいます。またこの渇望を感じる原因はいくつかあります。
*ウイルス、バクテリア
トラブルメーカーフード(卵、乳製品、脂肪、チーズ、ソーセージ、ピザ、ハンバーガーなど)を食べることを止めると、体内のウイルスや非生産的なバクテリアが飢え始めます。これらの病原体はエサとなる卵、グルテン、乳製品などを求めてシグナル化学物質を排出し始め、その化学物質が私たちの脳に入ると空腹感についてのメッセージ受容体を刺激するため、そのとき私たちはその食べ物を食べたいと感じます。アンソニーさんは「渇望は体内のウイルスやバクテリアが力を失い、途中で少し泣き言を言っている良い兆候とみなすことができる」と表現しています。
*過去の食べ物由来の毒素
クレンジングにより古い脂肪が溶解し始めると、処理が追いつかず排出できずに脂肪細胞に閉じ込められていたトラブルメーカーフード由来の毒素が放出され血流に乗って表面化します。そのときその毒素の由来となった食べ物を食べたいと感じることがあります。例えばピザを食事から排除すると、過去に食べたピザ生地に含まれていたグルテン、チーズ(乳製品)に含まれていた抗生物質などの医薬品、有害ホルモン、重金属などが、溶解した古い脂肪細胞から放出され表面化します。
このような毒素の放出による渇望は、もしクレンジング中に強烈にベーコンチーズバーガーを食べたい衝動にかられても、それは体がタンパク質や脂肪を必要としているからではなく、過去に食べたベーコンチーズバーガーやそれと同様の食べ物に含まれていた毒素を体が手放している最中であることを意味します。
*過去のアドレナリン
食事中の脂肪は体内のアドレナリンを吸収します。そのため人は感情的な混乱や葛藤の際にアドレナリンを吸収するために、脂肪の多いコンフォートフード(ピザ、マカロニチーズ、アイスクリーム、パンケーキ、フライドポテト、ミートボール入りスパゲッティ、チキンウイング、ポークサンド、グリルドチーズ、目玉焼きなど)を食べることがあります。食事中の脂肪に吸収されたアドレナリンは、脂肪に閉じ込められて体内に溜まります。クレンジングにより古い脂肪が溶解し始めると、この閉じ込められていたアドレナリンも放出されます。アドレナリンには感情が結び付いているため、古い脂肪から放出されたアドレナリンに結び付いていた過去の感情が表面化して、以前その感情を抑えるために食べていたコンフォートフードをまた食べたいと思うことがあります。
不快な症状
*ウイルス毒素
クレンジングにより1)古い脂肪が溶解し始めると、脂肪内に閉じ込められていた神経毒・皮膚毒であるウイルスの老廃物も放出されるため一時的に気分が悪くなることがあります。なお余分な体重がないように見える人でも、肝臓など臓器内にウイルスやウイルス毒素を閉じ込める脂肪細胞を持っています。また2)ウイルスが死ぬ際にも神経毒や皮膚毒を放出するため、溶解した古い脂肪からの過去の毒素に加えてさらに多くの毒素を経験します。
クレンジング中に体調が悪くなり疲労感が大きい人ほど、非常に長い間ウイルス(帯状疱疹、エプスタインバール、単純ヘルペス、HHV-6,CMV、その他未発見のヘルペス科ウイルスなど)を持っていて、そのどれかが排出した神経毒素がすでに体内で飽和し病気になっていることを意味します。
*リンパ液に保持されていた毒素
体がトラブルメーカーでいっぱいになると、リンパ液にもわずかに希釈された状態で毒素を閉じ込めることで体を守ります。デトックスが始まると、この毒素で詰まって濃く停滞した黄色のヘドロ状のリンパ液に閉じ込められていた多くの毒素(ウイルスや細菌の副産物、激しい状況で放出されたアドレナリン、肝臓からあふれた毒素など)が、リンパ液を離れ排出され始め血流に乗り表面化します。
感情
アドレナリンには感情が保持されており、非常に感情的な時期に放出された場合そのアドレナリンには、その瞬間に私たちが体験していた恐怖、傷、裏切り、怪我、過度のストレスなどの情報が含まれています。古い脂肪細胞やリンパ液に閉じ込められていた過去のアドレナリンが開放され始めると、悲しみ、恐れ、罪悪感、恥ずかしさ、喪失感、混乱などの過去の激しい感情が波のように浮かび上がり追体験することがあります。
対処するために大切なこと
以上のようにデトックスによる毒素の排出には、強い渇望、体の不快感、過去のアドレナリンによる混乱した激しい感情などを伴うことがありますが、このときに、これまで日々の痛みや悲しみから気をそらすために食べていたコンフォートフードに手を伸ばしてしまうと、ようやく開始された体のデトックスが中断し、ウイルスを元気づけ、毒素(アドレナリンを含む)は再び脂肪やリンパ液に閉じ込められ体内に保管されてしまいます。
この一時的な嵐を乗り切るためには、
1.食事中の脂肪を低く保つ
食事中の脂肪(植物性も含む、また大豆や動物性タンパク質も高脂肪)を低く保ち、薄く流れの速い血液を保つことで、表面化した毒素やアドレナリンを素早く排泄できるようになります。また肝臓、脳、その他の臓器が、脂肪に邪魔されずに、高品質なブドウ糖を受け取ることができるようになります。脳細胞がセロリジュースなどの豊富な生物由来のミネラル塩をはじめ、高品質のブドウ糖を受け取り始めると、新しいレベルで治癒し機能し始めて、渇望や挑戦的な感情との関係性全体を変えることができるといいます。
2.充分なグルコース(ブドウ糖)
デトックス中の肝臓の働きを助け、激しい感情から脳を守るために、彼らが燃料として切実に必要としている高品質のブドウ糖(参考リンク:クリティカルクリーン炭水化物)を豊富に摂取します。ブドウ糖は感情の安定を守ります。ブドウ糖で脳を冷やし、脳の感情中枢を保護することで、心的外傷後ストレスや感情的なトラウマからあなたを守ります。
また高品質なブドウ糖を欠いた日常の食事や、世の中の無謀なクレンジング(参考リンク:断食についての真実)は、感情処理の洪水を引き起こし、トラウマが再発しやすくなるなどあまりにも強烈すぎる体験をする可能性があります。
一方、メディカルミディアムの様々なクレンジングはすべて、私たちに栄養を与え、養い、守るように設計されています。また感情的なサポートと精神的なサポートを同時に提供するよう設計されています。食べ過ぎたり、クレンジングとはこうあるべきと食べずに飢餓状態にならない限り、メディカルミディアムの各クレンジングの手順とレシピに従えば、かつてないほど深いレベルで治癒し、長期的には渇望に支配されることがなくなるよう助けてくれるように設計されていると、アンソニーさんは言っています。
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