メディカルミディアム「Brain saver」(Kindle版)からご紹介します。
私たちの脳には、たっぷりの「グルコース(ブドウ糖)」と、セロリ、ホウレン草、レモンなどから得られる「微量ミネラル塩」が必要というお話です。
グルコース
あなたの脳は、胃がそれを必要とするのと同じくらい食べ物を必要とする器官です。あなたの脳は、エネルギーに変わるその食べ物に依存して機能します。それはグルコースです。私たちの脳は、ほとんどがグリコーゲン、つまり貯蔵されたグルコースでできています。私たちは最初に母親から、子宮の中にいる間に、そして母乳を通じてグルコースとグリコーゲンを得ます。
グルコース(ブドウ糖)が脳で果たす役割の一つは、赤ちゃん時代、子供時代、若年成人期に獲得したグリコーゲン貯蔵により、脳を健康に保ち、萎縮を防ぐことです。グルコースが長時間不足していると、脳が委縮します。これが何百万人ものアメリカ人が脳の問題に苦しんでいる理由の一つです。
脳の電気は脂肪では機能しません。それはグルコースで機能します。脂肪が多すぎると、脳の電気システムの邪魔になり、脳が過熱します。これが健康な脳に本来自然に発生する脂肪がごくわずかである理由です。また、グルコースは熱を減らし、脳組織を涼しく保つのに役立ちます。これが、双極性障害のような状態を引き起こす脳内の有毒な重金属を持つ人が、しばしば強い砂糖への渇望を持っている理由です。
有毒な重金属からの熱の増加により、脳自身の適応冷却の性質は減少します。さらに長期的な過剰な脂肪は脳内で不健康な脂肪組織となり、脳の熱を増加させます。そうすると、グリコーゲンから形成されている脳は、脂肪が増えて蓄積するにつれて分解され縮み始め、その空間に脂肪が取って代わると同時に、その脂肪が脳内の重金属を酸化させるために、脳卒中、アルツハイマー、認知症などの病気が起こりやすくなります。
脳内の脂肪組織の蓄積は、外見の太り過ぎまたは太っていないとは関係ありません。誰かが太り過ぎであろうとなかろうと、低脂肪食と最も健康的な食品があれば、脳内の脂肪組織が大きく増加することはありません。低炭水化物ダイエットを長期間続けると、貴重なグリコーゲンが失われ始めます。短期的には気付かないかもしれませんが、グリコーゲン貯蔵バンクは、最初は肝臓から、次に脳から失われ始めます。(なぜなら脳の問題の初期の場所は肝臓だからです。)
病気から回復する一つの方法は、脳にグルコース(ブドウ糖)を届けることです。インフルエンザやその他病原体の感染によって引き起こされる病気による発熱は、脳のグリコーゲン貯蔵を焼き尽くす可能性があります。発熱後の回復には、脂肪が少なく、果物・でんぷん質の野菜・ジャガイモなどの重要なクリーン炭水化物を多く含む食事を摂ることが不可欠です。
脳細胞が繁栄するためにブドウ糖を消費するからといって、スプーン一杯のテーブルシュガーを食べ始めることを提唱しているわけではありません。私たちの脳が必要とするブドウ糖は、天然資源から来ており、精製されておらず、微量ミネラル、微量ミネラル塩、植物化学化合物、抗酸化物質、アントシアニン、ビタミン、その他の栄養素、など他の重要な成分と混ざり合っています。
微量ミネラル塩
脳が最適なレベルで機能するように、脳内の電気グリッドを点火し、その電気グリッドの連続性を作り出すために、脳内に十分な微量ミネラルが必要です。
最近のトレンドは、水に海塩をひとつまみ入れると微量ミネラルを摂取できるということです。それはうまくいきません。それでは必要な微量ミネラル塩を手に入れることはできません。あなたのミネラル塩は、ホウレン草のような葉物野菜、セロリジュース、レモンから来なければなりません。
微量ミネラル塩は脳内でどのように機能するのでしょうか。彼らは何をしているのでしょうか。
まず知っておくべき重要なことは、神経伝達物質はニューロンに付着して、脳全体と体の外側に、信号と周波数を送信するということです。その周波数は上空で宇宙全体とつながっています。神経伝達物質は、脳内のニューロンと私たちの上空の大気内、星の後ろにあるものとをつなぐ橋です。
微量ミネラルは、ただの物理的な有形の鉱物ではありません。それらは神聖な存在です。微量ミネラルは、地球を超えて、私たちの上空にあるすべてのものとつながっています。私たちの大気は微量ミネラルで満たされています。宇宙空間は微量ミネラルで満たされています。微量ミネラルは死んでいる場合もあれば、生きて活動している場合もあります。神経伝達物質が延長している橋を渡って降りてくる宇宙からの周波数と信号は、脳内の微量ミネラルを刺激し、活性化し、点火し、ニューロンに直接付着して神経伝達物質を回復させるという秩序と方向性を与えます。
植物性食品からきた微量ミネラルは、血流に入ると、脳と上空との間の周波数を拾い集め、活性化されます。これら植物性食品からの微量ミネラルはすでに生命を維持しています。彼らは生きています。しかし、新しいレベルでの活性化が起こります。彼らは消散して死ぬかわりに、超充電され生きて活動し続けます。それらは今やただの生きている鉱物ではなく、より偉大な目的を持っています。その活性化した微量ミネラルは、血流の中を漂い、着地する場所を探します。彼らは上空の周波数に導かれ、知性を持っています。
「血流の脂肪」と「本来は脳にないはずの脳内の脂肪沈着物」の両方は、脳細胞に到達しようとする酸素を減少させ、また脂肪が微量ミネラル塩を取込み保持するため、脳細胞や神経伝達物質がミネラル塩を吸収することをブロックします。
グルコースと微量ミネラル塩の不足
・グルコースの不足
グルコース(ブドウ糖)は脳細胞と脳組織を冷却します。私たちの脳は、新鮮なグルコースが十分に供給されない時間が長すぎる場合のバックアップとして、グリコーゲン(貯蔵ブドウ糖)を充分に蓄えておくように作られています。私たちのグリコーゲンはあまりにも頻繁に食い尽くされ、枯渇します。その代表的な例は、カフェインをたくさん摂り、何時間もグルコースを摂取せずにアドレナリンで行動する、という間違った方法で行われた断続的な断食です。
グルコースと微量ミネラル塩の貯蔵量が少ないと、代わりにアドレナリンが脳の電気システムの燃料となるため、脳の熱は高く燃え上がります。また、グルコースの蓄えが不足すると、私たちは、大きな問題から、小さな衝撃の波、悪いニュース、軽い裏切りまで、感情的なショックを受けやすくなります。そして、感情的な葛藤に直面した時に脳を冷やすのに十分なグルコースがないと、脳組織が焼け焦げて、タコや瘢痕組織をつくります。これは文字通り、燃え尽き症候群の体験です。
幸いなことに、その脳組織は治療し、回復して戻ることができます。適切なツールが必要です。時間がかかります。そして、私たちの脳が実際にどのように機能しているのかを理解する必要があります。
・微量ミネラル塩の不足
伝導体は脳の機能の重要な部分です。電解質は脳内でこれらの導体として機能し、微量ミネラル塩はそれら電解質の構成要素です。したがって、微量ミネラル塩は、脳の大きな基盤の一部です。脳内の微量ミネラルは、必須脂肪酸よりも重要です。微量ミネラル塩がなければ、電気は脳組織を流れることができません。(食品に塩を加えることと混同しないでください)
すべての電解質が同じというわけではありません。1)一時的な(come-and-go)電解質は、すぐに使い果たされ、散逸し、消え、脳外に移動したり、電流によって蒸発したりします。この電解質は、カリウム、マグネシウム、ナトリウムなどのマイクロミネラルで構成されています。2)次に、基礎的な(foundational)電解質があります。この電解質はより長く持続します。微量ミネラル塩は、この基礎的な電解質の構成要素であり、神経伝達物質に付着して脱水症を防ぐのに役立ちます。この電解質は、極端で爆発的な加熱を引き起こさず、神経伝達物質がシールドのように熱を反射するのを助けます。微量ミネラル塩で構成されたこの電解質は、一秒以内に使い果たされることはなく、より長い時間、活動を続けることができます。
脳の電気インパルスは、電解質と微量ミネラル塩の安定した流れがある場合にのみ、連続性をもって流れます。脳に電解質と微量ミネラル塩が完全に欠落している領域がある場合、その領域の電荷は大幅に減少します。その結果、誰かが頭が真っ白になり、思考を失う可能性があります。彼らは何か考えを持っていましたが、今ではそれが頭の片隅に後退し、その思考を取り戻そうとしているように感じます。
脳細胞は、体内の他の細胞とは異なります。脳の神経細胞は、体内の神経細胞とは異なります。体内の他の神経細胞は、微量ミネラルをそれほど多く必要としませんが、脳の神経細胞は仕事をするために十分な量の微量ミネラルを必要とします。
神経伝達物質ホルモンは完全であるために微量ミネラルを必要とします。彼らは並んで働きます。脳内の微量ミネラルの欠乏は、その不足している領域の電気的活動が斑状のスポットになるため、あらゆる種類の症状や状態の一時的な再発につながります。このため、一貫性がなくなり、情報を受け取る、自分自身を表現する、声に出して情報を届ける、書く、などどれかにかかわらず誰かが苦労する原因となります。そして、脳内の有毒な重金属とウイルス性神経毒は、この欠乏症の影響を悪化させます。
脳内の微量ミネラルが少ないほど、脳組織は熱くなります。これは微量ミネラルが脳組織を保護するためです。微量ミネラルは脳の熱を制御し、グルコースは脳を冷却します。微量ミネラルが極度に欠乏し、微量ミネラル塩、つまり電解質が不足している人は、考えすぎると痛みを感じるほどです。これは、微量ミネラルがその領域に存在せず脳の熱を和らげることができないため、電流経路の近くの脳細胞が情報の伝達によって過度に熱くなるためです。この電気経路の過度の熱により、一部の人々は、あまり難しく考えずにシャットダウンすることで状況を改善しようとします。しかし微量ミネラル塩が不足していると熱をうまく調整できないため、脳組織は必要以上に冷えます。脳組織は、思考がまだ非常に活発または強烈であっても、シャットダウンしようと、過剰な加熱から過剰な冷却へと変化します。脳の熱の変動は、頭がはっきりしたりはっきりしなくなったり、考えすぎなければならないと感じたり、まったく考えないようにした結果「ぼんやり」と感じたりといった変動を引き起こすことがあります。過度の加熱と冷却は、電気グリッドからエネルギーを奪い、本質的に脳からエネルギーを奪います。
このプロセスは、脳内に微量ミネラルが豊富にあり、心を静めることを選択した場合とは異なります。微量ミネラル塩は脳内の熱を調節するために存在するため、その人は過度の冷却につながる急激な変動を受けることはありません。彼らはより簡単に自分の思考をコントロールできるようになります。
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ここまでです。
本文中に「微量ミネラル塩」と「微量ミネラル」が混在していますが、Kinlde版の文章の中でも同様に混ざっています。
こちらではKindle版の文章通りに、以下として訳しています。
trace mineral salts:微量ミネラル塩
trace minerals:微量ミネラル
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