菜食者の出張ごはん|曲げわっぱ弁当

お弁当

今回の出張は日帰りなのでお弁当です。

家を出る時間はゆっくりだから、お昼は家で食べるとして、帰りの列車はだいぶ夜遅い時間だし、一体いつどこで夕ごはんのお弁当食べるかな。今日雨か、屋根があってお弁当広げられる場所ってあったっけ?と全く見当つきません。

時間も迫ってきたので、とりあえずなにか作らないと、ということで自分でもよくわからないまま、普通のお弁当とどんな場所でも手軽につまめるおにぎりと、結局2食分出来上がり。まあ、食べなかったら家で食べればいいですし。

いつも家で食べているご飯とおかずを詰めました。

・玄米小豆ごはんおにぎり
(昆布の佃煮、生姜の佃煮)

・玄米小豆ごはん
・昆布の佃煮
・人参と干椎茸の煮物
・生姜の佃煮
・きゅうりの浅漬け
・じゃがいもの煮物
・すり牛蒡、人参葉、豆腐のつくね風

煮物の昆布と椎茸は、8日間のすまし汁断食をした時に大量に出た出汁がらです。

玄米小豆ご飯は玄米が続いて少し飽きてくるとよく作ります。小豆のほろほろもさもさした食感が好きです。

なにやら、もち米で作るおめでたい時のお赤飯は、地域によっては出来上がりに小豆が破れていてはイケナイ、というルールがあるそうで。この小豆ご飯はお見せできませんね。

曲げわっぱの蓋裏にシミがつかないようラップを挟まずにはいられない小心者です。

この、りょうび庵さんの曲げわっぱ、
蓋が共有できて一段として使える優れもので、
のせる式の蓋も全体のフォルムもつるりときれいで美しいと思うんです。

温かいお茶を200mlのスープジャーで持っていくつもりでしたが(かわいいから)

2回ご飯を食べる可能性も考えて直前に500mlの水筒に変更(デカい)

結局、日中はお腹もすかず食べる時間もなかったので、帰りの夜遅い列車の中で夕ご飯と相成りました。

この水筒、ちょっと見た目は無骨なんですが、チタン製で軽くて保温性もばっちりのとても頼りになる相棒です。

座席に座ってホッとしたのか急にお腹がすいてきて、お弁当とおにぎり1個半をぺろりと食べてしまいました。まあ出張の日くらいは、よく頑張りました、ということで多少たくさん食べてもいいことにしています。

これがもしお弁当だけだったらちょっと物足りなかったかも。おにぎりがまるで、非日常を楽しむためのおやつやコーヒーみたいでした。新しい発見。

次からも出張時は、非日常を楽しむためのおいしいものを必ずお弁当に追加しようと思いました。とてもいい発見でした。

ごちそうさまでした。