メディカルミディアムの3:6:9クレンズについて。
メディカルミディアムを深く知るうちに、日本でもたくさんの必要な人にこの情報が届けばと思い、できるだけ簡単にメディカルミディアムの知識を生活に取り入れられるよう日本語版が出ていない書籍の内容を中心にこのブログで紹介してきました。
ですが、メディカルミディアムの3:6:9クレンズについては、こちらのブログで詳細を紹介するのはとても難しいと感じています。できたとしても時間がかかると思います。そのためこの記事では「共有が難しい理由」と、今ご自身にとって扱いやすいかどうかイメージできるよう「3:6:9クレンズの大まかな概要」と「やってみた感想」をご紹介します。
目を通していただいて、今すぐ3:6:9クレンズ(オリジナル、簡易版、上級編)を試したい、と感じた方は、ぜひメディカルミディアム「Cleans To Heal」を購入または図書館などで直接入手されることをご検討ください。(AmazonのKindle版だと、ネットにつながる機器『スマホ、パソコン、ipad、WifiつきKindleなど』で開けば、画面上でGoogle翻訳しながら読むことができます。)
共有が難しい理由
1.レシピ、ルールの正確さが大事
メディカルミディアムのすべてのクレンジングは、人が考えたものではなく「上から」きており、その内容と作用は霊的なものです。そのためきちんと効果を得るためには、決められた食材、レシピ、手順を守ることが大切です。
メディカルミディアムのクレンジングは、身体的なものを超えています。3:6:9クレンジングは霊的なクレンジングです。この本やこのシリーズに登場する他のすべてのクレンジングもそうです。それは人工物ではないからです。これらは上から来ています。(中略)
あなたの体がねじれ、病気で、もがいていた状態から、肉体的に自由になるにつれて、あなたの魂も解放され、あなたはより簡単にスピリチュアルな成長を続けることができるようになるのです。あなたの体を癒すのと同じ情報が、あなたの魂を癒します。(中略)
メディカルミディアムの情報から得られない健康またはクレンジングコンテンツを組み込んだ3:6:9クレンジングのコースを提供する自称専門家は、クレンジングを無効にしてしまうことに注意してください。同様に、もし誰かが外部の霊的情報をクレンジングに結びつけようとしても、それは効果をなくしてしまいます。
これら(メディカルミディアム)の肉体的および精神的な浄化は、オリジナルの情報源に依存しています。
(メディカルミディアム「Cleans To Heal」kindle版より)
また、本の中のクレンジング手順の説明で「クレンジング中に、(より効果を高めようとしてレシピにない)メディカルミディアムのヒーリングブロスを追加したりしないでください。規定されている以上のオプションでクレンジングを複雑にすると、あなたにとって本当に必要なものからそれてしまうリスクがあります。クレンジングを出し抜くことはできません。」という記載もあったりします。
これがメディカルミディアムのHPでも、いくつかのクレンジングについてはすべてを表現できず、いつもアンソニーさんが、『ここで共有するには情報が多すぎるので書籍を入手して詳細を確認してください』と呼び掛けている理由だと思います。
2.レシピ(9日間に摂取するもの)の情報量が多い
プログラムの9日間すべてにおいて、「起床時、朝食、昼食、間食、夕食、寝る前」にそれぞれ摂取するものが指定されています。また、いくつかの食材については代替案(食材によっては複数の)も用意されています。そのため、食事内容についてだけでも食材、レシピ、調理方法、摂取するタイミング、代替案(食材、調理方法ともに)など、純粋に情報量がとても多いです。
3.やること、やらないこと、気を付けること、その他諸々の情報量も多い
クレンジングを行うにあたっての、身体的及び精神的なサポートのための情報もたくさん記載されています。例えば、クレンジング完了後の日常生活に戻る時、途中で中断する場合、妊娠中や授乳中、子供の場合、クレンジングと体重の変化について、胆嚢を除去している場合、糖尿病の場合、クレンジング中の感情的な側面についてなどです。
オリジナル3:6:9クレンズの大まかな概要
3:6:9クレンズ(オリジナル、簡易版、上級編いづれも)は、3日間ごとに段階を踏んで、特に肝臓を浄化する9日間のクレンジングです。
・最初の3日間(1~3日目)は、「The 3」と呼ばれ、準備のフェーズです。食事の自由度は高いですが、ポイントとなる食材を食べ、肝臓にこれから浄化を始める合図をおくり準備する時間を与えます。その後の浄化の恩恵をすべて受けるためにこの3日間はとても重要で、この3日間をスキップすると、その後の浄化のプロセスがうまく機能しません。
オリジナルでは、朝晩と日中に決められた量のレモンウォーターを飲み、朝にセロリジュース、夜にハーブティーを飲みます。ガイドラインに沿った範囲で好きな食事をし、朝はその食事にリンゴを、昼はその食事に指定された蒸し野菜を加えます。また午後(昼食から夕飯の間)に指定された間食(リンゴ、デーツ、セロリスティック、キュウリスライスなど)を食べます。
・次の3日間(4~6日目)は、「The 6」と呼ばれ、内部の浄化が始まります。肝臓やその他の臓器が毒素(古い医薬品、石油化学製品、プラスチック、重金属など)や、数か月または数年にわたって保持していた脂肪やウイルス性廃棄物の古い「貯蔵庫」の一部を開封し始めます。
オリジナルでは、The3と同様にレモンウォーター、セロリジュース、ハーブティーを飲みますが、朝食には指定された果物のスムージーを飲みます。昼と夜は指定されたサラダと蒸し野菜を食べます。またThe3と同様に、午後に指定された間食(リンゴ、デーツ、セロリスティック、キュウリスライスなど)を食べます。
・最後の3日間(7~9日目)は、「The 9」と呼ばれ、肝臓は毒素を手放し始め、多数のトラブルメーカーを血流に送り込み、体の外に送り出します。3:6:9クレンズを完了するステージであり、最終的にあなたの健康の針を動かすのを助けるステージです。特にこの3日間で毒素が放出されるため、少し疲れたり、感情的になったりする可能性があります。この3日間、特に最終日9日目は、仕事が休みで一日中家でゆっくり過ごせるようにスケジュールすることをお勧めします。
オリジナルでは、7日目8日目は、The6と同様にレモンウォーター、セロリジュース、ハーブティーを飲み、朝食に指定された果物のスムージーを飲みます。昼は指定された生野菜スープ(ミキサーで作る)を食べ、夜は指定された蒸し野菜を食べます。9日目は一日中、液体だけを口にします。レモンウォーター、セロリジュース、ハーブティーに加え、指定された果物・野菜をジュースまたは液状にブレンドしたものを飲みます。
———————————————–
以上が概要です。
・あとは道具として、ミキサー(またはブレンダー)、ジューサー(ミキサーでジュースを作る場合は濾し布)、蒸し器(野菜、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャが蒸せるものであればなんでも)などが必要です。
・なお、3:6:9クレンズは途中で中断しても問題ありません。中断することになっても、体に何も悪いことは起こりません。ただし再開する場合は、一日目からやり直す必要があります。
・また「(どのクレンジングにも共通ですが)3:6:9クレンジングから得られる体験はあなただけのものになります。このような強力な癒しのプロセスを終えた後の感情的、肉体的、霊的な経験は、それぞれ人によって異なります。またクレンジングを繰り返した場合、繰り返す度にあなたが得られる経験は同じではないかもしれません。しかし私たちが異なっていても、私たちの体はこの地球上で非常に同じように機能していることを覚えておいてください。私たちは皆、メディカルミディアムの情報から恩恵を受ける立場にあります」とアンソニーさんは言っています。
実際にやってみた感想
オリジナル 3:6:9クレンズを試してみて感じたことは、とにかく次の2点の大変さでした。
1)食材をそろえる大変さ
2)スケジュール管理の難しさ
1)食材をそろえる大変さ(種類、量、保管場所、コスト)
・事前に9日間の食事内容とレシピを調べて、必要な食材を必要な量をそろえ、冷蔵庫での保管場所を確保することがとにかく大変でした。またコストもかかりました。(この記事の最後に、準備した食材とだいたいの分量を書きましたのでご参照ください。)
・毎日飲むレモンウォーターとセロリジュースのためのレモン、セロリ、そして毎日食べるリンゴの冷蔵庫での保管場所の確保が大変でした。その他の葉物野菜、キュウリなども同様です。また冷凍ワイルドブルーベリーのために冷凍庫のスペースも必要でした。
・ズッキーニ、アスパラガス、芽キャベツをそろえるのも大変でした。アスパラガス、芽キャベツは冷凍でもいいのですが、その場合は冷凍庫のスペースが必要で、ズッキーニで代用する場合はズッキーニの本数が増えるのでその分冷蔵庫のスペースが必要でした。
・普段なじみのないレッドピタヤや、最終日に飲むための果物の入手も大変でした。また、オプションなのでなくても問題はないですが、非加熱の生ハチミツを探すのも結構大変でした。そして全体的に金銭的な負担は大きかったです。
・ちなみに、簡易版3:6:9クレンズならもう少し楽なのかなと思い調べましたが、食事の自由度はあがりますが、飲むセロリジュースの量がオリジナルより増えるため、セロリの調達の難しさから断念しました。
2)スケジュール管理のむずかしさ
・私は年末に行ったので9日間ずっと在宅できる状態でしたが、朝にセロリジュースとスムージーを作って、ジューサーとミキサーを洗うことや、お昼のサラダや生野菜のブレンドスープ、午後の間食を職場で食べるとしたら大変だなと思いました。自分でしたらその場合、全部前日の夜に作っておいて朝まで冷蔵庫に入れておくことになるかと思います。
・また、いつ何を食べるか(今が何日目の何ご飯なのか)を把握するのも結構大変でした。簡単な表を作り、そのメモをいつも手元に置いてチェックしながら、食べるものを間違えないよう気をつけました。
・買い出しのスケジュールも、最初に全部そろえると冷蔵庫に入らないし、かといって必要な日にスーパーの棚になくて買えなかったということがないように、すこし余裕をもって買い出ししたり、気を使いました。
・最後の3日間(とくに最終日9日目)は、結構、疲労が大きかったです。個人差があると思いますが、私の場合は肝臓に溜まった毒素やウイルス排泄物が多かったんだと思います。次に挑戦できる機会があっても、また最後の3日間は家にいられるスケジュールにしたいと思っています。
・あとは「今なら3:6:9クレンズができそう、やってみよう」と思い立ったのが結構突然だったので、プログラムのレシピにない食材をクレンジングが終わるまで9日間保管することになったことも、少し大変でした。冷凍できるものは冷凍したり、痛んでないか心配しながら時々チェックしていました。
使った食材と分量(オリジナル3:6:9クレンズ 私の場合)
レモン:9日間毎日、レモンウォーターを起床時 0.5L、日中 1L、寝る前 0.5L 飲みます。0.5Lにレモン半個を絞るので、一日にレモン2個、9日間でレモンが18個必要でした。
セロリ:セロリジュース0.5Lを最初の6日間は一日1回、最後の3日間は一日2回飲みます。そのため9日間で、セロリジュース0.5Lを12回分作れるだけのセロリが必要でした。(セロリジュース0.5Lを作るのに、セロリの枝がだいたい8本程度必要です。)また5日間、間食に、リンゴと一緒にセロリスティックを食べます。またさらに2日間はお昼に「ホウレン草のスープ」を食べますが、そのスープにもセロリスティックが必要でしたので、ジュースとは別に、さらにセロリが5~7本必要でした。
リンゴ:最終日を除く8日間は毎日、午後の間食にリンゴ1~2個を食べます。またそのうち2日間は朝食にもリンゴ1~2個を食べます。さらに最終日は「キュウリとリンゴのジュース」0.5Lを2回飲むため、このジュース2杯分のためにリンゴが2~3個必要でした。そのため9日間でリンゴが最低でも12個必要でした。そしてこのプログラムの間は、食後でも寝る前でも、決められた食事をしてもなお、お腹がすくようならリンゴを食べます。そのため、お腹がすいて空腹になりアドレナリンが出て副腎を傷めないように、実際にはリンゴは12個よりも多く準備しました。
ワイルドブルーベリー:5日間、毎日、朝食に「肝臓レスキュースムージー」を飲みます。これはワイルドブルーベリー、レッドピタヤ(赤肉のドラゴンフルーツ)、バナナをミキサーでブレンドしたもので、一回にワイルドブルーベリーを2カップ(アメリカの計量カップなので2カップはおよそ470cc)使います。そのため、冷凍ワイルドブルーベリーがおよそ2kg必要でした。
レッドピタヤ(赤肉のドラゴンフルーツ):「肝臓レスキュースムージー」一回につき、生または冷凍で半個、乾燥パウダーで大さじ2杯使います。そのため、生のレッドピタヤが2個半必要でした。(ネットで冷凍やパウダーが比較的簡単に入手できます。)
バナナ:「肝臓レスキュースムージー」一回につき2本使います。そのため5日分であわせて10本必要でした。また、3日間は昼夜2回、2日間は夜にオプションとして「肝臓レスキューサラダ」を食べます。本に書かれているレシピは、HPに載っているよりも食材の選択肢が多くて自由度が高く、個人的にそのサラダにバナナを多めに使うことにしたので、スムージーのための10本に加えて、さらにたくさんのバナナを準備しました。
キュウリ:2日間、お昼と間食にそれぞれにキュウリが必要だったので、一回につき1本で、計4本使いました。また最終日に「キュウリとリンゴのジュース」0.5Lを2回飲みますが、理想の配分はキュウリとリンゴで半々、とのことだったので、一回につき250ml分のキュウリジュースを絞るのにキュウリ5本、2回分で計10本のキュウリを使いました。(「Cleans To Heal」に書かれているレシピでは「キュウリ 大1本」ですが、アメリカのキュウリは大きく小型の瓜のようなサイズのため、日本の細長いキュウリだと5本必要でした。)そのため、9日間で全部合わせて、キュウリが14本必要でした。
葉物野菜、ほうれん草:昼夜合わせて6回とオプションで2回「肝臓レスキューサラダ」を食べますが、ベースになる葉物野菜(ホウレン草、ルッコラ、サラダ菜など)が一回につき4カップ(およそ1L)必要なので、6~8回分の葉物野菜を切らさないように気を付けました。また9日間の間に2回食べる「ホウレン草のスープ」にも、ホウレン草が一回につき4カップ必要なので、上に追加してさらにホウレン草が8カップ必要でした。
オレンジ:肝臓レスキューサラダ、ホウレン草のスープでは、それぞれ一回につきオレンジ1個分の絞った果汁を使うため、オレンジが最低でも8個、実際にはオプションになっている日もサラダを食べたので、合計10個使いました。また、後述しますが、最終日9日目に飲むドリンクとして、いくつかの選択肢の中からオレンジを選んだので、さらに追加のオレンジを準備しました。
ズッキーニ:最初の3日間、昼食(自分の好きなもの)と一緒に蒸したズッキーニを食べます。分量は細かくは決められていませんが、最低でも1カップ(アメリカの1カップはおよそ250cc 弱)以上とのことで、一回につき1.5本使いました。(大きなズッキーニであれば1本でもいいかもしれません。)そのため3日間であわせて4.5本使いました。またこの後ご紹介しますが、4日目以降に必要になるアスパラガス、芽キャベツが冷凍でも手に入らないとき、代用としてズッキーニが使えるので、その場合はさらに多くのズッキーニが必要になります。
アスパラガス:7回の食事でそれぞれ指定された食事に加えて、蒸したアスパラガスを最低でも1カップ(250cc弱)以上食べます。そのため、アスパラガス1カップが7回分、私の場合一回に6本使ったので、合計42本のアスパラガスが必要でした。(生が入手できない場合は冷凍でもいいです。)生も冷凍も手に入らない時はズッキーニで代用できます。
芽キャベツ:3回の食事と、さらにオプションで2回の食事に、それぞれ指定された食事とアスパラガスに加えて、蒸した芽キャベツを最低1カップ(250cc弱)以上食べます(オプションの日も出来れば食べた方がより効果的)。そのため、芽キャベツが最低でも3カップ必要でした。(生が入手できない場合は冷凍でもいいです。)生も冷凍も手に入らない時はズッキーニで代用できます。
メロン、スイカ、パパイヤ、梨、オレンジ:最終日9日目は、一日中、液体のみで過ごします。レモンウォーター計2L、セロリジュース計1L、キュウリリンゴジュース計1Lを飲むことに加えて、お腹がすいた時に、ミキサーでブレンドしたメロン、搾りたてのスイカジュース、ブレンドしたパパイヤ、ブレンドした梨、搾りたてのオレンジジュースのどれかを好きなだけ飲みます。(一日通して1種類だけでも、2~3種類飲んでも大丈夫です。ただし混ぜないこと。)
私は冬に行ったため、梨と柑橘類を準備しました。結果的に梨2個と大き目の柑橘3個(柑橘類は搾ってジュースにすると意外と少ない)を使いましたが、指定されたジュース以外は一日それしか口にできないため、お腹がすいた時に足りなくなってしまわないよう少し多めに準備しました。
その他:上記の他に、間食にリンゴと一緒に食べるデーツが一回1~3個で6回分必要です。また、毎日夜寝る前にハーブティーを飲みますが、ハーブティーはハイビスカスティー、レモンバームティー、チャーガティーの中から選んで準備します。また、毎日飲むレモンウォーターにオプションとして生ハチミツを加えることもできますが、その場合は、非加熱の生ハチミツを用意する必要があります。
以上です。
この記事が、メディカルミディアム3:6:9クレンズに興味がある方のご参考になれば幸いです。
関連記事
メディカルミディアムとは
メディカルミディアムクレンズ|一覧と選び方
肝臓1|あなたの宝物
肝臓2|肝臓レスキューモーニング
デトックス中の渇望、不快な症状、感情
メディカルミディアムHP
重要なクリーン炭水化物
メディカルミディアムモーニングクレンズ
メディカルミディアム 28日間クレンジング
メディカルミディアム重金属デトックスクレンズ
メディカルミディアムモノイーティングクレンズ:摂取すべきもの
メディカル ミディアム アンチバグクレンズ