避けるべき毒性物質、食品、サプリメント

メディカルミディアム
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メディカルミディアムでは、現代ほど多くの毒性物質に人がさらされている時代はなく、また体に取り込まれた毒素はほぼ生涯にわたって体内の奥深くに保有されるため、意識的に「取り込まないように回避」し「デトックス(排出)」する必要があるといいます。またこれらの避けるべき物質、食品を「トラブルメーカー」「トラブルメーカーフード(食品)」と呼んでいます。

避けるべき毒性物質

毒性物質は貯水池に充満していたり、空から降ってきたりします。

またこれらの毒性物質の問題は次の2点です。

1)体内で臓器を汚染し、免疫を弱め病気にかかりやすくする。

2)がんや重度の疾患を誘発するウイルス、細菌、その他の病原体を体に引き寄せ、増殖を活発化させる。


・水銀、その他重金属(アルミニウム、銅、鉛、ニッケル、カドミニウムなど)

特に水銀による汚染の歴史は古く、数千年前から「若さ、不老長寿の妙薬」として、また200年ほど前までは病気の万能薬として医療行為で服用されていた他、近年では歯科の充填物の材料など広く人体に取り込まれてきました。またメディカルミディアムではこれらの水銀をはじめ重金属は、先祖代々受け継がれていくといいます。受胎時に父親からと母親から、および母親の胎内で、父母がそれぞれ先祖から受け継いだものと、さらにそれぞれの人生で新たに摂取蓄積した重金属が子供に受け継がれます。先祖から受け継いだ重金属が数百年あるいは数千年の古さを持つ場合はその酸化度も大きくなります。特に水銀はアルツハイマー、パーキンソン、ADHD、鬱、自閉症、抜け毛、精神錯乱、双極性障害など原因です。

・汚染された水(水道水)

町や都市の水道にはすべて、鉛、ヒ素、銅、アルミニウム、水銀などの有毒な重金属が微量に含まれています。また、人々が服用した医薬品(抗生物質、避妊薬、その他)も含まれています。ボトル入りの水を買ったり、高品質なフィルター(重金属、塩素、フッ素を除去できるもの)を使って水道水をろ過する。また、水道水にはプラスチックボトルよりも多くのプラスチック副生成物が含まれているため、BPA(ビスフェノールA)フリーのプラスチックボトル入りの水を買うことも有効な選択肢の一つです。浄水等の処理された水は生命力をほとんど失っているため、切ったばかりのレモンかライムの絞り汁を加えることで再び活性化、目覚めさせることができ、活性化された生きた水は体内の毒素をより効果的に体外へ排出できます。この切ったばかりのレモンかライムの絞り汁を加えることは、いかなる方法で処理された水にも素晴らしい効果があります。

・殺虫剤、除草剤、防カビ剤

従来農法で作られた野菜や農産物はよく洗う、また可能な限り有機農法の農産物を選ぶ。公園の芝生に座るときはシートを敷き、使用後はシートを洗う。動物性食品を食べる場合は、オーガニック(有機)飼料で育てられた家畜の肉を選ぶ。

・プラスチック

種類によっては、脳神経や神経伝達物質の働きの阻害、ホルモンの混乱、癌・ウイルス・細菌の餌になります。無害なプラスチックと有害なプラスチックを見分けるのは、ほぼ不可能です。そのため、食べ物を布製の袋で運ぶ、ガラス容器に保存する、明らかに有害なBPA(ビスフェノールA)を含んでいないプラスチック製品(フードプロセッサー、ジューサーなど)を使うようにして下さい。

・洗浄剤

よくあるカーペットクリーナーには、有害なペルクロロエチレン、水酸化アンモニウム、フッ化水素酸、ニトリロ三酢酸などが洗浄剤や溶剤として含まれていることがあり、洗浄されたカーペットが敷かれた部屋で過ごすとそこから発生するガスを吸い込みます。ドライクリーニングした服を毎日着ると皮膚や肺に化学薬品が浸み込んでいきます。また、新しい服はしわやカビの予防のためにホルムアルデヒドなどの化学薬品が使用されていることが多いため、注意が必要です。オフィスや商業施設でのカーペット洗浄が行われる日のスケジュールに気を配る、健康や環境に配慮したドライクリーニング業者を使う、新しい服は着る前に必ず洗うなどの心がけが大切です。

・放射線


福島原発事故などで拡散した放射性物質は永久に大気中に留まり、世界中の食物、水、空気は微量の放射線で汚染されています。現在すべての肉、乳製品、鶏肉は、放射線に汚染された飼料を大量に与えられるため汚染されています。食物連鎖の生物濃縮により放射線汚染レベルが高まるため、なるべく食物連鎖の下部に位置するものを食べるようにする。歯科でのレントゲンは最小限にし、可能な限り口元を除くすべて(喉元をふくむ:甲状腺を守るため)を鉛のエプロンで覆うように頼む。女性の胸部レントゲンの際は生殖器のすべてを鉛のエプロンで覆うように頼む。乳がん検査の際はマンモグラフィーではなくサーモグラム(赤外線撮像)を選ぶ。また空港でのセキュリティチェックを通過した荷物も放射線を吸収し蓄積していくため、家での保管場所に気を付ける(寝室のベッドの近くに置かないなど)ほか、機内持ち込み荷物は3回に一回、貨物室預入荷物は6回に一回の頻度で買い替えをお勧めします(往復した場合は2回としてカウント)。

人体は医者が理解している以上に放射線物質に敏感です。海藻は内臓や分泌腺を放射性物質から守ります。海藻自体に放射線物質や重金属が大量に含まれていても、体内でそれらを放出しません。代わりに消化される際に消化器官内の毒素を集め、つかんだまま体外へ排出されます。海藻は太平洋産より大西洋産の方が体内で毒素を吸収する能力が優れています。

避けるべき食品、サプリメント

・トウモロコシ

メディカルミディアムでは、トウモロコシは遺伝子組換え(GMO)技術によりもはや命をはぐくむ食べ物ではなくなったといいます。トウモロコシを使用した製品は体内で重度の炎症を引き起こし、また体内でウイルス、細菌、カビ、真菌のエサとなります。トウモロコシそのものおよびそれを原料にした製品はすべて避けることを勧めています。コーンチップス、タコスの皮、ポップコーン、コーンフレーク、コーンシロップ、コーン油。炭酸飲料、ガム、ブドウ糖果糖液糖、歯磨き粉、小麦粉の代わりにトウモロコシを使用したグルテンフリー食品、保存料としてアルコールが使用されたハーブチンキ(このアルコールはトウモロコシを原料としていることがよくあるため)など。

・大豆


大豆もトウモロコシと同様にもはや遺伝子組変え汚染が避けられないといいます。現在の大豆製品は遺伝子組換えによる影響を受けているか、グルタミン酸ナトリウム(MSG)を含んでいるので、可能な限り避けるようにとしています。大豆、枝豆、味噌、豆乳、醤油、大豆ミート、大豆プロテインパウダーなど。(関連記事:玄米(お米)、大豆、豆類、発酵食品、ビーツについて

・菜種油(キャノーラ油)


現在菜種油のほとんどは遺伝子組換え技術で生産されています。そうでなかったとしても重度の炎症を引き起こし、特に消化器へのダメージが大きく、小腸と大腸の粘液を傷つけ、過敏性腸症候群(IBS)を引き起こす要因となります。また菜種油はウイルス、細菌、真菌、カビの餌になります。また動脈内で硫酸のように作用して血管に深刻な損傷を与えます。菜種油は廉価なため多くのレストランで使用されており、オーガニックを謳う健康的な食事を提供するレストランでも使われていることがあります。メディカルミディアムでは、たとえ完璧に健康的な料理であったとしても菜種油がわずかでも入っていたらその食べ物は避けるべきで、それほど菜種油の性質は破壊的だといいます。またなかなか治らない健康的な問題を抱えている場合は、なんとしてでも菜種油は避けるようにとも言っています。

・精製テンサイ糖


テンサイ糖に加工されるテンサイは遺伝子組換えで汚染されています。そのため体内で炎症を起こし、またウイルス、細菌、真菌のエサにもなります。

・卵


癌、嚢胞、筋腫、腫瘍、小結節等の主なエネルギー源です。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、乳がん、嚢胞、筋腫、腫瘍がある女性は、卵を完全に除去してください。癌を予防しようとしている、または癌の闘病中、癌の再発を回避しようとしている場合も、卵を避けることは必須だそうです。

・乳製品


牛乳、チーズ、バター、クリーム、ヨーグルト、その他乳製品は脂肪分が多いため処理する際に消化器とくに肝臓に負担がかかります。また乳脂肪はウイルスと細菌のエサになります。さらに含まれている乳糖により糖と脂肪の組み合わせとして体内に入るため、脂肪が細胞への糖の吸収を妨げてしまいインシュリンを多く消費せざるを得なくなるなど臓器に負担がかかります。また乳製品は体内で粘液を生産し炎症やアレルギーの主な要因となります。さらに家畜の飼育段階でホルモン剤、抗生物質、遺伝子組換えの飼料などで汚染されています。

・豚肉


脂肪が多く血液を非常に濃くし、肝臓、心臓、脳をはじめ様々な臓器に負担をかけます。他の動物の脂肪よりも消化に時間がかかり、他の動物の脂肪は消化にかかる時間が3~6時間なのに対して豚の脂肪は12~16時間かかります。メディカルミディアムではハム、ベーコン、ラード、その他豚肉加工食品を含むすべての豚肉を食べることを避けるよう勧めています。またすべての肉に言えることですが、見た目の脂肪部分だけでなく、肉質の部分(赤身や鶏むねなど)であっても脂肪が多く含まれています。

・養殖魚


抗生物質、養殖海域の浄化に使われる化学薬品等で汚染されています。比較的安全な魚は天然のサケ、カレイ、タラなど。ただしどの魚も水銀に注意が必要です(どの魚にも含まれる)。

・グルテン


多くの穀物に含まれるタンパク質で人間はとくに小麦、大麦、ライ麦、スペルト麦のグルテンに敏感です。グルテンは腸で炎症を起こし免疫系を混乱させ、セリアック病、クローン病、大腸炎の原因になります。オーツ麦はグルテンを含みませんが栽培や処理過程で他の穀物からグルテン汚染されていることがあるので、オーツ麦を使う際は「グルテンフリー」と表示された商品を選ぶようにしてください。(書籍 Medical Medium より)

グルテン自体は体に炎症を引き起こしませんが、グルテンは体に炎症を引き起こす病原体の餌になります。グルテンは60種類以上のエプスタイン・バールウイルス(EBV)の餌となり、これらのエプスタイン・バールウイルスは、繊維筋痛症、橋本病、湿疹、乾癬、多発性硬化症、ライム病、PCOS、子宮内膜症、乾癬性関節炎、狼瘡、ME/CFS、ALSなどを引き起こします。また、セリアック病を引き起こす連鎖球菌の餌になります。これらのグルテンを餌として増殖する種類のエプスタイン・バールウイルスやその他の病原体を持っていない古い世代が、問題なくグルテンを食べられるのはこのためです。(Kindle版 Cleanse To Heal より)

・グルタミン酸ナトリウム(MSG)


何千という商品やレストランで使用される食品添加物。脳に深く浸透し、脳組織に蓄積し炎症や腫れを引き起こし、何千もの脳細胞を破壊し、脳内の電気インパルスを阻害し神経伝達物質を衰弱させ、神経を疲労させて混乱と不安をもたらします。微小脳卒中を引き起こすことまであります。また中枢神経系を弱め傷付けます。原材料として表示されずに以下のものに含まれることで隠されていることがよくあります。グルタミン酸塩、加水分解物、自己消化物、たんぱく分解酵素、カラギーナン、マルトデキストリン、カゼインナトリウム、バルサミコ酢、大麦モルト、酵母エキス、ビール酵母、コーンスターチ、小麦デンプン、加工デンプン、ゼラチン、植物性プロテイン、ホエイプロテイン、大豆プロテイン、醤油、だし、ブイヨン、スープの素、香辛料等。

・天然フレーバー


天然フレーバー(香料)は隠れたグルタミン酸ナトリウムです。天然オレンジフレーバー、天然フルーツフレーバー、スモークフレーバー、ビーフフレーバー、天然メープルフレーバー、天然チョコレートフレーバー、天然バニラフレーバー、その他「天然」、「フレーバー」、「香料」の付くものはすべて。

・人工調味料


人工的に作り出された幾多の化学物質のうちの数種類を主成分として含む可能性があり、摂取には高いリスクが伴います。これらの化学添加物はできるだけ避けるよう、最善の努力をしてください。

・人工甘味料


ほとんどの人工甘味料は添加物であるアスパルテームを含むため、神経毒の作用があり、神経と中枢神経の働きが阻害されます。人工甘味料を長期にわたり摂取すると、脳の神経障害や脳卒中を引き起こす可能性があります。

・クエン酸


クエン酸は柑橘類の中に自然に存在する酸(これは体を癒します)とは異なり、胃と腸の粘膜を強烈に刺激します。またトウモロコシを原料に作られていることがほとんどです。

・L-カルニチン


このサプリメントはすべてのヘルペスウイルスにとって最高の栄養源です。

・内分泌腺の働きをサポートするサプリメント


この動物由来のサプリメントは高濃度のホルモンで活性化するウイルス、細菌、癌の最高のエサになります。牛などの動物の内臓や腺から抽出した成分が少しでも含まれているサプリメントは、質の悪いステロイド化合物でいかに少量であっても摂取には注意が必要です。

・ホエイプロテイン


乳製品の副産物で体に炎症を起こします。また大抵グルタミン酸ナトリウムを含んでいます。

・フィッシュオイル(魚油)のサプリメント


原料となる魚のほとんどは体内に水銀とダイオキシンを含んでおり、人が摂取すると水銀が腸、肝臓、胃に溜まります。またメディカルミディアムでは、製造業者が水銀除去済みと謳っていたとしても水銀を除去することは現実的には不可能で、製造業者が行う工程によって水銀は不安定になり、濃縮され非常に吸収されやすい性質になり血液脳関門を通過して脳まで達してしまうといいます。フィッシュオイルサプリメントを摂ることで、水銀がウイルスや細菌のエサとなるほか、アルツハイマー、認知症、脳の炎症系疾患の発症時期を早めてしまいます。

・鉄分のサプリメント


ウイルスはこの金属が大好きです。メディカルミディアムではほぼすべての貧血は軽度のウイルス感染から生じているといいます。ウイルスは天然の抗ウイルス成分を含む野菜や果物由来の鉄分は好まないため、植物性でない鉄分のサプリメントを避け、ホウレン草、大麦若葉、スイスチャード、カボチャの実と種、アスパラガス、干しアンズ(硫黄添加物が含まれていない)などの鉄分が多い野菜や果物を食べて自然な鉄分を摂ることを推奨しています。


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