果物ほか4つの癒しの食品群

メディカルミディアム

メディカルミディアムでは、真に人生で食べるべき4つの食品群を「癒しの食べ物(ヒーリングフード)」、「脳細胞食品(ブレインセルフード)」(脳を助ける)、「聖なる四つの食品群」、「人生を変える食べ物」と呼んでいます。

これら癒しの食べ物は体内に長年蓄積した重金属、毒性物質、トラブルメーカー食品、有害なウイルス、細菌等によって傷つき疲弊し停滞した私たちの体に、必要な栄養素、水分を届けるとともに抗酸化、抗菌、抗ウイルス、抗炎症作用、デトックス、瘢痕組織の修復作用を持ちます。

人生を変える4つの癒しの食べ物とは以下です。

果物
・野菜
・ハーブ(とスパイス)
・野生の食べ物


(「Brain saver」などメディカルミディアムのいくつかの本の中では、「果物、葉物野菜、ハーブ、野生の食べ物、野菜」の5つに分類されることもあります。)

これらの食品群には

・ストレスへの適応力を高める力があり

・無限に生命を癒し修復するファイトケミカルで満たされていて

・トラブルメーカーをはじめ、癌や心疾患などの健康への脅威から保護してくれる力があります。

なかでも、果物は特に浄化する力が強く最も重要といいます。

またメディカルミディアムでは、これらの食べ物は神が私たちヒトという種を養うために創造した贈り物であり、それはどの国や地域に生まれたとしても共通といいます。生まれた地域、国、世代によってトラブルメーカーフード(グルテン、卵、乳製品など)を長年食べて続けても健康に問題ない人や長生きする人がいるのは、遺伝子の違いではなく、その人が先祖から受け継いだり、人生で新たに取り込んだ重金属、毒性物資、ウイルスなどの、種類、量、組み合わせ、蓄積している場所などの違いによるといいます。

癒しの4つの食品群がもつ力

・光で満たされている

人は日光を浴びるとビタミンD以外にもビタミンA、B、その他科学では発見されていない栄養素が増え、食物の消化と栄養素のメチル化が進み、栄養素が身体で利用できるように変換されます。これらの食べ物は光で満たされており、食べることでその日光のエネルギーを体内に取り入れることができます。体の細胞が光を吸収し、その光は脳まで達し、全身にエネルギーと生命力がみなぎります。

・生きている水


新鮮な果物、野菜、ハーブ、野生の食べ物の中にある水は、信じられないほどのヒーリング(癒し)効果があります。そこには科学では発見されていない2種類の水があり、メディカルミディアムでは、それぞれを「ハイドロバイオアクティブ水」(生きている水)と「コファクター水」といいます。「ハイドロバイオアクティブ水」には生命を吹き込む栄養素が含まれており、人の体に水分を補給し、血流をよくし、元気づけます。人が本能的に普通の水にレモンやキュウリのスライスを入れたり、ココナッツウォーターやスムージーを飲みたくなるのはこのためです。一方の「コファクター水」も生きている水で、こちらは魂(ソウル)と精神(スピリット)の回復を助けます。「コファクター水」は人をスピリチュアル的、情緒的に養ってくれる微量ミネラル、ミネラル塩、酵素、ファイトケミカルが含まれているため、この水により魂が浄化されます。

・トラブルメーカーと闘う


有毒重金属、有害なウイルス、真菌などが排出する毒素は脳を含む体内の組織と反応して酸化を引き起こす酸化物質です。4つの食品群にはこのすべての酸化物質と闘い抗酸化物質として働くファイトケミカルが多く含まれています。4つの食品群には、主要ミネラル、微量ミネラル、酵素、補酵素、オメガ脂肪酸などの栄養素の他、アントシアニン、リコピン、クロロフィル、ルティン、レスベラトロール、フラボノイドといったファイトケミカルが豊富です。

・良質なグルコース供給源

人の健康は脳と肝臓に、適正なグルコース(ブドウ糖)が充分に蓄えられているかどうかにかかっています。長時間何も食べていないときに血糖値を安定させるほか、感情の起伏、有毒重金属によってオーバーヒートしてしまった脳の冷却などに、十分なグルコースの貯えが必要です。この4つの食品群(特に果物と非加熱のハチミツ)に含まれる生物学的に利用可能な天然の糖(ブドウ糖と果糖)は最高のグルコース供給源です。またこの4つの食品群の天然の糖(ブドウ糖と果糖)は上記のファイトケミカルと結び付いているため、臓器がグルコースを受け取るときに同時に豊富な抗酸化物質も受け取ることができます。

・奇跡のミネラル塩

人の体が最良の状態で機能するにはミネラル塩(海塩や岩塩ではない)が必要で、ミネラル塩は心臓の拍動を維持し、脳からの情報伝達のための神経伝達物質を生み出し、腎臓と副腎の働きを維持し、消化のための塩酸を作り、体温を調節するなど、全身の情報伝達とバランスを保つために重要です。4つの癒しの食品群には、体が切望しており、かつ科学的にはまだ発見されていない生物学的に利用可能な形のミネラル塩が特に含まれています。例えばレモン、ココナッツウォーター、セロリ、ホウレン草など。

・ビタミンB12


4つの癒しの食品群の表面には人の体内でビタミンB12を生産する高エネルギー微生物が住んでいるため、4つの癒しの食品群を食べることで、人の身体機能に不可欠なビタミンB12の不足を回復させることにつながります。(参考記事:高エネルギー微生物とビタミンB12

果物の癒しの力

メディカルミディアムによると

1)果物には副腎を癒し、内分泌系全体を強化し、血管系を修復し、肝臓を回復させ、脳を活性化させる効能があり、果物ほど体の多くの機能をサポートする食べ物や薬はないといいます。

2)人間はブドウ糖という単糖類がなければ機能できず、ブドウ糖は脳、神経系、体中の細胞に不可欠なエネルギーですが、もっとも良質な糖の供給源が果物であるといいます。動物性タンパク質、ナッツ類、野菜のみでは体が十分に動かないため、果物を制限してこのような食事に固定した生活をしている人が時々おさえきれずに甘い菓子パン、パスタ、チョコレートバーなどの健康に良くない食べ物を衝動的に食べてしまうのは、体が必要な糖を求めてズルをしてでも糖を摂取しようとするからだそうです。毎日果物を食べる習慣をつけると甘いものへの渇望がなくなり、健康に大きな変化があるといいます。

3)果物は消化が早いため、単体か同じく早く消化できる生野菜と一緒に食べるのがベストで、消化に時間のかかるタンパク質、脂質、複合糖質(お米、パン、パスタ、芋類など)、加熱野菜と一緒に食べると胃の中で消化の順番を待っている間にガスなどが発生し不快感を感じる場合があるので、それらの食べ物は、果物を食べた後一時間空けてから食べたほうが良いそうです。

4)精製糖(ショ糖、ブドウ糖果糖液糖など)は「癌」のエサになりますが、果物には抗癌性があり癌のエサにはなりません野菜にも抗癌性がありますがその効果は果物の4分の1ほどで、果物はがん患者にとって最も強力な自然の武器だといいます。果物の糖はポリフェノールやその他の抗酸化物質を含むため癌が果物の糖をエサにすることができませんが、これらの抗酸化物質は果物の糖から分離されると効力を失ってしまうため、果物の抗酸化作用の恩恵を得るには果物の糖と一緒に体内に取り込むことが必要です。

5)果物は癌だけでなくすべてのウイルス、細菌を殺します。果物はカンジタ菌の細胞を破壊します。バナナ、ワイルドブルーベリー、リンゴ、パパイヤなどの特定の果物は、ウイルスや細菌について自然界で最も強い破壊力を持つそうです。またリンゴのペクチン、イチジクやデーツの皮、果肉、繊維は、カンジタなどの真菌、ぎょう虫、その他の寄生虫など本来腸に存在すべきでないあらゆるものを、死滅させ排出するのに非常に高い効果を持っています。

6)果物の糖は本来血糖値をあげません。果物を食べて血糖値が上がるのは、食事に脂肪分(植物性、動物性ともに)と動物性タンパク質が多いために血液中に脂肪が多いことが原因です。血液中の脂肪は細胞が糖を吸収するのを妨げるため、細胞が吸収できないことで行き場を失った糖が血液中にあふれてインシュリン抵抗性を引き起こします。

動物性タンパク質は赤身や白身であってもその肉質に脂肪が多く含まれるため、高タンパク質食は同時に高脂肪食となります。ちなみにメディカルミディアムによると、世界で最良で、最も生物学的利用能が高く消化吸収されやすいタンパク質は、葉物野菜のタンパク質だそうです。

普段の食事から脂肪(植物性、動物性ともに)と動物性タンパク質を減らし、血液中の脂肪を少なく保つことで、肝臓、脳、その他臓器が、果物と野菜からの重要なグルコースと、その糖に結びついている豊富なファイトケミカルと栄養素を受け取ることができるようになります。また果物や野菜を、脂肪分と一緒に食べていないか気をつけることも必要です。(フルーツをヨーグルト、生クリーム、アイスクリームなどと一緒に食べる、牛乳、豆乳、ヨーグルトを混ぜたスムージー、フライドポテトやオイルをまぶした野菜料理、マヨネーズやドレッシングをかけたサラダ、ハンバーガーに挟んで食べるトマトなど)


癒しの食べ物の具体的な情報は、以下のメディカルミディアムHPから確認できます。

メディカルミディアムHP
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